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い草の刈り取り

pdfい草・畳表年間作業工程表 (PDFファイル80.0 KB)
毎年6月下旬〜7月中旬にかけて、い草の刈り取りが行われます。
(※画像クリックで拡大します。)

1)刈り取り準備

い草刈りは現在機械で行われていますが、まずは機械を入れるスペース作りから始まります。手刈りした後は、日が当たらないように、い草で覆います。また、田んぼの外側のい草はずっと日光が当たっていたため、畳表には使われません。


1)夕刈り

午後4時、夕刈りが始まります。日が落ち始め、気温が下がり始めた頃です。刈り取ったい草の束を、専用の箱に並べていきます。まず、根元を揃えて丁寧に積んでいきます。何百回、何千回と同じ事を繰り返します。まさに、修行です。また、この時間帯はい草が乾燥しているので、地下水のシャワーをかけてい草をシャキッとさせます。


夜の刈り取りの準備で、い草にかけてある網をはずしていきます。い草の成長に合わせて、だんだん網を上げていきます。ここまで成るにも、たくさんの手間ひまがかかっています。午後7時、ようやく暗くなり、印象的な夕焼けの中、作業は続きます。暑い中の仕事は体力を消耗します。


3)刈り取り

刈り取られてくるい草は、以外に重くしなやかです。 刈り取った後の株は、かなりしっかりとしています。


4)深夜の刈り取り

午前3時、まだ真っ暗な田んぼでい草の刈り取りが始まります。気温・湿度ともに、人間には厳しい環境ですが、良質ない草が育つにはとても良い環境です。夕刈りのい草と比べて、ずっしりと重く活き活きとしています。刈り取りのタイミングはこれほどまでに違うのです。



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